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大便禁止。

こちらの人の入浴は、日頃、簡単にシャワーで済ませ、
アカスリのときは、ゆっくりお風呂で過ごすので
(食べたり飲んだり、テレビ見たり、寝たり…)
銭湯がとても多いです。

浴槽がついてないワンルームも多いし。

もちろん、クマのサカヅキの住む小部屋には
浴槽などありません

帰宅も遅いし、なかなか銭湯に行けません。

ゆっくりお風呂につかって一日の疲れを癒せたらなあと思いつつ

いつもシャワーだけで…寝ます


今日は久しぶりに銭湯へ。



混んでいて座る所を確保できず、立ったままシャワーをする場所へ。


シャワー器がずらっと並んでいるだけのところね。



しかも、便器の隣しか空いていない。



間仕切りもなく、ただ、洋式便器が鎮座してるんですよ。


さすがに、ここで、用を足す人いるのかね?


白い便器を横目にシャワーを浴び、
立ったままゴシゴシアカスリしていると…

来る来る。


入れ替わり立ち替わり、用を足しに来る方々


すぐ隣でね



帰り際、ふと壁を見ると、


大便禁止と書いてありました。





こんなところに、便器置いてるくせに、制限するのかよ!





本文とは全く関係がありません。


まあ、ウォッシュレットもついてないし、大は衛生上問題だけど。




いずれにしても、ハダカで股開いて便器に座る図っていうのは…

なんというか…


なんだか急に、もよおしてきた、クマのサカズキでありました…



本日の格言
「ハダカのときこそ、いつも以上にエレガンスにね」



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汗かきの人。

また、急に思い出した話なんですがね。

今日食べたもののことも忘れている人間ですが、

数年前のことなどは、やたら鮮明に覚えていたりします。

何かの病気でせうか。



昔、住んでいたワンルーム、お風呂場が無駄に広すぎ。

風呂場といっても、浴槽がなく、シャワーがぽつんとあるだけなので

ただの寒い部屋。


アジュンマがキムチ用白菜を洗うためには好都合なスペースですが、

零下の冬は寒すぎて、シャワーなんかできませんでした。


家の隣にフィットネスクラブがオープンしたときは、神サンに感謝しましたね。

(こちらではフィットネスクラブと銭湯はセットになっており
会員になったら、毎日運動ができてお風呂に入れる)


もちろん毎日のように通いましたよ。


温度別に3種類のお湯があり、日替わりイベント湯?!というのもありました。

色つきで香りがある



ある日、オーナーさんに手招きされ。



「これを訳してくれ」と見せられたのが、

なんと日本の入浴剤。

温泉めぐりシリーズみたいなもの。


イベント湯の正体はこれだったのか~


それぞれ効能が微妙に違うので、それをいちいち説明。



「あせも」を韓国語でなんと言うか分からず、

「汗をいっぱいかいたときに赤くなるもん」などと説明。


オーナーさんがうなずいているので、伝わったと思っていました。



それから数日後。




日替わりイベント湯のところに、説明文が貼りつけてある。



「効能:汗をいっぱいかく人」と書いてありました



全然ちゃうし。

それ、効能とちゃうし。

日替わりだから、日によって入浴剤も変えるんじゃないの。


いかにもテキトーなところが、かわいらしくもあり…



引越ししてからは行くこともほとんどなくなったけど、

数年ぶりに行ったら、まだ貼ってあったな~

笑える。

これって私のせいかしら~

うははは~


本日の格言
「効能は自分で決める」



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いい湯とは気持ちの問題やしね。





30代パパの苦悩。

1ヶ月ほど前の話なんですがね。
急に思い出したので。

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大阪の電車の中で聞こえてきた会話。


A「飲まな、もたへんよな~(酒飲まないと間がもたないよな)」

B「酒がないとね。何してええか分からんし」

A「寒いとこで、立って見てなあかんからな」

B「子どもは、わあーって走ってるからええけどな」

A「こっちは、公園で寒いっちゅうねん」

B「近所の人がまたいちいち見てんねん」

A「そうそう」

B「この間もな、子どもと同級生のお母さんが見てたらしくて
 うちの奥さんにチクってんねん」

A「マジで?」

B「おたくの旦那さん、子どもさん連れて公園でお酒飲んではったよって」

A「あちゃー」

B「もう、あんた、カッコ悪いから、公園で絶対お酒飲まんといてって」

A「奥さんに?」

B「せやねん」

A「ジュースっぽい缶とかあるやん」

B「なるほどね」

A「いかにもお酒っちゅう感じのでなく」

B「ジュース飲んでますよっちゅう感じでね」

A「それやね」


二人とも、妙に納得して、電車を降りていきました…


30代半ば過ぎ?でしょうか…

平日の4時ごろ。

カバンも何も持ってないし、会社帰りではなさそう。



あ、隣にいたから、自然に聞こえてきたのでね。

聞き耳立てていたわけでは…(いずれにせよ盗み聞きじゃね)


オトーサンのおしゃべりも、お母さん方と変わらないな~と思いました。


二人の会話がおかしくて、噴出しそうになったのですが、

なにせ1ヶ月も前の話で、他になーんにも思い出せない。


メモを取っておくべきだった…(それこそ品がなさすぎじゃね)



っていうか、オトーサン。

子どもと一緒に遊んだら寒くないのでは?


本日の格言
「酒は信用ばかりでなく
思い出まで奪ってしまうことがあるよ」



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その話はまた追々…

即席コチュジャン。

何の役にもたたないブログですので
たまには隣国発信ならではの、お役に立てそうなお話を。


pp851a.jpg
本文とは何の関係もありません。 
この素敵なピンクパンサーはこちらから拝借。



コチュジャンという調味料がありますね。
赤い色をしていて甘辛いソース?

焼き豆腐につけてもよし。
炒め物に投入してよし。


このすばらしい万能調味料を
あっという間に作る方法があります。





タクシーの運転手さんに教えてもらった方法です。

この国では、いろいろと珍タクシーに遭遇することが多いのですがね。

その方は、とても頼もしい素敵な女性ドライバーさんでした。


(過去の珍タクシー事件については →こちらをご覧ください)



コチュジャン、即席だけに本格的な味ではないそうですが…



何だよ。まだ試してないのかよっ


いや、その…あの…


とりあえず、つ、つくり方を!




トウガラシの粉と梅エキスを混ぜるだけ!


梅エキスとは、生の梅を同量の砂糖に漬け込んで数ヶ月経ったもの。
(生の梅は3ヶ月以内に取り出すこと)
ドロッとした甘酸っぱい液体です。


そんなもん、日本の一般家庭にあるかよ


そうでしたね…
こちらでは料理に使ったり、水で割って健康飲料にしたりするんですがね。


しかし、梅エキスって、よく考えたら、酵素じゃないですか!


なので、梅エキスがなくても、酵素や蜂蜜で代用できると思います


使い忘れていた一味トウガラシも…台所の棚の奥に絶対あるでしょ。

なければ100均でお求めを


市販のコチュジャン買って来るほうが早くね?


ご、ごもっとも…


ですがね、あまり使わない方は、いつまでも冷蔵庫に眠ることになるし

市販のは、食品添加物が多いですしね~


ま、そういわずに、お試しを。



実は、これを教えてくれた、タクシーの運転手さん…

左足を骨折していて、助手席には松葉杖が。

女手ひとつで娘さん二人を育てている、と。

左足でよかった、運転できるからね~と笑ってました



教えてもらったコチュジャン、作ってみよう。


本日の格言
「~料理の腕を上げたように見せかける簡単な方法~
レパートリー増やすより、調味料そのものをつくってみよう」




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脱マンネリは、応用より基本に戻ること




モンモウ。

文盲は「モンモウ」と読むということに気づかず、
かなりいい歳になるまで「ブンモウ」とか読んでいた
クマのサカズキです…


先日、出入国管理局に行って外国人登録の更新をしたのですが。
(クマのサカズキも、この国ではガイジンなので)

ちょうど、2年前?のことを思い出しました。

そのときも、外国人登録の更新で、出入国管理局はひどく混んでいました。


番号札を先にとって、書類記入しながらの順番待ち。


とあるおじいさん(韓国人)が、代わりに書いてくれないかと

書類をワタシに突き出してきたのです。



そんなに書くのが面倒なのか? 

外人のワタシにわざわざ何?

母国語だし、自分で書けるじゃない!?


とか思いながら、めんどくさそーに

「コレ、書き終わるまで待ってください」と言ってしまいました。(ちょっと冷たい感じだったかと)


それでも、うなずいて、辛抱強く待っているおじいさん…





その人は文盲だったのです。


読めないし、書けないんだと言いました。


それも、中国から来た人(たぶんご家族)の代理で、外国人登録の更新に来たそうで。


2時間かけて…



それなら、もっと気分よく引き受けてあげればよかったと、

心の狭さを反省し、急に親切に記入しはじめる

クマのサカズキでありました…




ところが。



その中国の方の本国の住所を書く欄…


おじいさんの発音を聞いて、記入しなければならないのです。


中国の住所をなぜか韓国語の発音で記憶されているようでした…


文盲の方ですから、音だけで記憶しているんですよね?


長い外国の地名をすらすらと?

そもそもその住所は誰がどうやって伝えたのか???

すごいな~と感心している場合ではありません…


中国の住所だから、漢字もしくは英文で書くべきですよね。

しかし、発音で漢字を推測するのは無理~

アルファベットはもっと無理~


悩みに悩んだ末…

どっちみち、韓国語で発音しているんだ。韓国語で書くしかない~

ハングルで書くことに(おいおいっ)


例えば、日本で、アメリカ人がアメリカの住所をカタカナで書くようなもんやし。
(なんか違うと思うが?)



今考えると、韓国語の分かる中国人を探せばよかった。


っていうか、窓口の人たちも、全くサポートしてくれず、対応も冷たかった。


何なの?


とにかく、おじいさんが無事に手続きを終えたことを確認し、

お別れしました。


この時代に文盲の人がいるということを考えたことなかった。

駅名も読めないわけだから、ここまで来るのにも相当苦労されたはず。





あれから、2年。

また更新手続きをされたんだろうか。

どうか、もっと親切で、頭の切れる人に会えて
無事に手続きができていますように。


文盲といえば…この話↓ がとても印象に残っています。

 愛を読むひと - goo 映画

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本日の格言
「お願いするよりお願いされるほうが
幸せなことですね」



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というわけで、ぽちっとお願いいたします

ピンクの人。

福知山動物園の猿に花火投げた5人の男が
警察に出頭、書類送検というニュースを見ました。

おサルさんに謝罪し、サル山周辺の清掃を行ったそうな。

それも、園長さんにうながされてね。


なによ。市中引き回し&花火投げつけの刑じゃないの?

過去の記事をご覧ください




さて、昨日、こちらの地下鉄に乗りました。


隣に座っていたオジサンが
「うわ」と言って身を乗り出したので、

ワタシもつられて、オジサンの視線の先を見ると。


桃色の御仁。

ももいろのごじん。



ショッキングピンクの韓服を着て
真っ赤な靴を履き
髪を赤く染め
赤いめがね(ピンクのフレーム)をかけたオトーサン。

パジ(ズボン)の裾からちらちら見えるピンクの靴下は
キティーちゃんでした。

降車駅では、その御仁のうしろ姿を
必死で追いかけて
こっそり写真撮ってるサラリーマンっぽい人
までいました。


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そのピンクの人より気になったのが…



ピンクの人と同じ顔した小学生ぐらいのコドモ。

めがねかけてそっくり。

息子さんでしょうか。

一定の距離を保ちつつ、ついて歩いていました。


ピンクの服は着ていませんよ。


「お父ちゃん、恥ずかしいよ」といった様子でもなく

フツーだったところが、よかったですね。

ppPMB43a.jpg
このピンクパンサーはこちらにいらっしゃいます


ちなみに、この日、地下鉄の車内で売っていたものは…


排水管の清掃用具でした。

二股になった細長いプラスチックのスティック。
ぎざぎざの突起がついていて、排水管の中につっこんで
行ったり来たりさせて、詰まった髪の毛などを取るモノらしい。


一本も売れていなかった…


本日の格言
「自信の根拠は自身」



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尾てい骨とミソシルと。

いよいよ、本職の季節労働に戻る日が近づいてきましたので

昨夜、遅く、この国に戻りました。

いろいろありまして、予定より1週間遅れですが。



飛行機に乗っていて気になるのが…

KALのキャビンアテンダントの制服。


タイトスカートの生地が薄くて、ぴったりしすぎてるんです。


機内食サービスの際、腰をかがめられるのですが、


下着はもちろん、お尻のカタチと尾てい骨までくっきり。


見るつもりはなくても、つい目が行きますな~


オッサンかいっ


っていうか…もう少し体型をカバーするデザインとかないのかね。



あと、もうひとつ不思議なのが…


関空⇔釜山(KAL)の機内食はサンドイッチなのですが、

必ず、「ミソシル、あります!」と勧めてくれます。


昨日の機内食は、サンドイッチとパイナップルでしたが、

やはり、「ミソシルは?」と聞かれました。


サンドイッチとパイナップルに、味噌汁。

なんでだろう。

しかも、味噌汁だけ個別に勧めるワケって?


そんなわけで、意味も分からず、味噌汁飲んでる人多し。


うむむむ…



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本文とは何の関係もありません。絞ったグレープフルーツにジンとパライソを加えてシェイク。


本日の格言
「深く考えないのがミソ」



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そもそも、組み合わせなんて自由だし。

謎。

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↑ とても気になりません?



バス停前の、ブロック塀?の排水の穴?です。

これは一人の仕業なのか?

毎朝バスを待ちながら一本ずつ吸って
ためていった?

誰かの帰りを待ちながら・・・
気がついたら、吸い殻がたまっていた?

駅に向かうバスだし、誰かの帰りを待ってということはないか。

とか、本当にどーでもいいことを想像。


どうか、携帯の灰皿を使ってくだされ。


本日の格言「先の展開が想像つかないなら
火を点けるのはやめよう」



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雨が降ったら悲惨。

公共のマナー。

フルーツケーキのカクテル

クマのサカズキ、かのヒトから、質問攻めにあい。

ブログに何度か書いている、かのヒトね。

「クマさんって、好きなヒトとかいるの?」

「ま、まあ…」

「?初恋はいつ?」

「3?才」 遅っ。

「うそだ」

本当なんですがね...

あなたさまに出逢った、まさにその年。



というわけで、本日のカクテルは、

遅ばせの初恋の味。



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某バーテンダースクールで、初めて創作したカクテルです。

雪の日のバレンタインデー、初恋の人にドキドキしながら

焼いたケーキを持って行く...というイメージで作りましたが。

出来上がりを見た先生、


「コレのどこが雪の日なわけ?」

と言って、急きょクリームを泡立ててのせてくださいました。


フルーツケーキの味です。

チェリーリキュール
コアントロー
リンゴシロップ
メープルシロップ

バレンタインデーというより、

クリスマスという感じですかね!?


本日の格言
「過去の恋は全て束の間の夢にすぎない」



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40年前の沖縄の給食。

先日、ブログに「お骨みたいな箱を抱えて」と書いた
まさにその直後、身内に不幸がありました…


虫の知らせだったのでしょうか…



さて、魔よけの置物シーサーが包まれてあった新聞です。

なんと、1月1日付けの沖縄タイムズでした。

元日の新聞というのが、うれしいですね。


今年は沖縄本土復帰から40年、

復帰当時の暮らしぶりなどが書かれたページでした。


その中に、当時と現在の給食を比較している写真がありました↓

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現在は、「食育の観点から、地産地消や
郷土料理を取り入れたメニューになっている」そうです。


復帰時の沖縄は、県外の商品がどっと入るようになり、
おしゃれな衣服が手に入るようになったということです。
それまでは、米軍の払い下げの作業服や、
海外の民間人からの「ララ物資」の古着を仕立て直していたそうです。


「ララ物資」なんて初めて聞いたので、調べてみました。

戦後の救援物資って、アメリカからの有難いモノっていうイメージありますよね。

しかし、実は、アメリカからじゃなく、日系人などからの援助がほとんど

だったそうです。
(物資を配るときは、連合国軍最高司令官総司令部の意向で、
日系人の関与について秘匿にしています)


つまり、アメリカは援助元を明らかにしないことを条件に

日本への物資輸送を許可したわけですね。


小遣いを割いてでも、日本の食糧危機を救おうと

海外で救済を呼びかけたのは、日系人。


「ララ物資の父」と呼ばれる浅野七之助さんという人です。



本日の格言
「モノだけを見ず
心を見よう」




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