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カラーリング

美容院は日本で行くようにしています。

日本の美容師さんの技術はすばらしいですし、

薬剤は髪を傷めにくく、シャンプーも丁寧です。

でも、頻繁に日本に帰るのは無理なので、

カラーリングは、髪が伸びた分だけ自分でします。

以前は、ずっとヘナを愛用していました。

ヘナは地肌についても問題ないですし、手でたっぷり塗り固めていけばよいだけです。

髪は全く傷まないし、つやが出ます。

ですが、ヘナの後は、ケミカルのカラーが入りにくいようで、

美容師さんが大変そうです。

それに、やっぱり、おしゃれ度では、

ケミカルのカラーリングと比べ物になりません。

おしゃれをとるか、ノンケミカルをとるか、

悩みましたが、仕事柄、お国柄(!)

ノンケミカルはあきらめました。


職場の隣国人は、きちんと感のある、

いつもセットしたような髪の人がほとんど。

若い人はそうでもありませんが、社会人で、

ある程度の年齢だと、パーマもかけてないヘアスタイルは、

だらしないと思われるようです。

実際、ボサボサとか、カットしてから日が経ちすぎとかは

垢抜けて見えませんね。

寝グセがついてるのは問題外。

いつもボサボサヘアだった怠け者の私。

だらしない人だと思われてたかも。

今更気づく(私はストレートヘアです)

なるべく、ダメージが少なく、体に悪くなさそうな

ホームカラー剤を探しました。

通信販売でよくみかける、「ピュアハーバルヘアカラー100」というのを、

こちらに持って来ました。

チューブ状で、混ぜる手間もいらず、

いやな臭いがしないのは確かにいいです。

使用量と置く時間が足りなかったのか、

生え際の白髪がちゃんと染まりませんでした。

なのに、髪は全体的に暗くなってしまいました。

ライトブラウン。ライトじゃない、、、

日を置いて、再度挑戦したいと思います。

今日の格言
「きちんと感にかなりの比重を占めるのが髪の手入れ



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カフェでのひととき

職場周辺はカフェオープンのラッシュです。

大邱市の有名店である「コーヒー名家」も

近くに来てくれたので、早速行きました。

明るくてくつろげるお店で、スタッフの方も親切でした。

水出しコーヒーを注文したのですが、コーヒーの香りも味もせず、がっかり。

自家焙煎のお店なのに。

聞いてみると、作り置きした原液(?!お店の人の表現そのままです)をお湯で割って出しているとのこと。

3人で行ったので生チョコレートを3つ注文しましたが、大きさがかなり違いました。

思わず、

「大きさが違いますね」と言ったら、

「手で切っているので、、、」とばつが悪そうなお店の人。

友人2人(隣国人)は、おもしろそうに私の指摘に同意しながらも、

気にする様子もありませんでした。

私がスタッフだったら、なるべく大きさの同じのを選ぶな~

同じお皿にのせてあるし。

このお店に限らず、ケーキの大きさなどがかなり違うことはよくあります。

あんまり細かいことは、気にしないお国柄。

大きさを指摘するなんて、行動がスマートじゃなかったですね。

かっこ悪っ。

ところで、先日、空港のレストランで、

かなり無理なお客の要求に応えている店員さんがいました。

日本から来たおじさん連中が(国籍は分かりません)、

定食とトマトジュースを注文していました。

隣国のトマトジュース(レストランやカフェで出されるメニュー)は、

生ジュースなので、トマトをミキサーにかけて

少しシロップを入れてあるので甘いです。

色も薄い桃紅色。

おじさんたちはトマトジュースが甘いことに驚いた様子。

しかも、

「うすいな、水まわしてるな。」と言って、

コショウや塩を大量にふりかけていました。

ついに、店員さんを呼び、片言の韓国語や英語で、

砂糖を入れない濃いトマトジュースがないのかと言いました。

店員さんはちょっと困った様子で、

飲みかけのトマトジュースを持って厨房のほうへ行きました。

おじさんたちにとっては、日本で出される、

濃縮還元のジュースに慣れていて、

甘い生トマトジュースに違和感があったのでしょう。

でも、ここは日本じゃないですし~。

再びトマトジュースのグラスを持ってきた店員さん。

それでも、おじさんたちは、文句を言いながら、

さらに塩コショウをした挙句、結局、飲み残していました。

豪華な定食にも、あまり手をつけてなかったし、

ドリンクまで注文してるのに、慌しく店を出て行くところを見ると、

飛行機遅延かなにかでサービス券利用かなとか詮策してしまいましたね。

私は甘いトマトジュースもおいしくて好きですけどね。

今日の格言「違和感を楽しめば、世界が広がる」





車のキーを失くして。

休暇もいよいよ終盤。

昨日(といってもすでにおとといになりますが)、隣国に戻りました。

日本では終戦記念日ですが、こちらでは独立記念日

沿道には国旗が翻っています。

日本で車のキーを失くしてしまい、

金海空港に車を置いたまま、

家に帰らざるをえませんでした。

空港から自宅まで、高速道路をぶっ飛ばしても2時間弱かかります。

1時間半に一本しかないリムジンとタクシーを使って帰るハメに。

というわけで、スペアのキーを持って、また空港まで行ってきました。

同じく休暇中の友人(隣国人)が一緒に行ってくれたので、

楽しい道中となり感謝。

金海空港のフードコート(ここの隣国料理はまあおいしいです)でご飯食べたり、

スターバックスでコーヒー飲んだりしてから

駐車場(空港の周辺は個人経営の駐車場が多く、空港駐車場に比べ格安)へ。

電話をすると3分以内に空港まで迎えに来てくれるので便利。

引渡しは昨日の予定だったからと追加料金きっちり請求されました。

途中の清道サービスエリアで休憩。

清道は柿の産地なので、

柿の餡入りのベビーカステラを買って食べたのですが、まずい! 

熟柿の餡はいいとしてもカステラが最悪。

いつもながら、もっとお土産に力を入れればいいのにと思います。

ここで売ってる登山用品は、お手頃なわりに品質はいいのでよく寄ります。

REDFACEというメーカーです。

COSTCOに寄って、アボカド5つ、トマト3キロ、牛肉1キロ、桃1.5キロ、ざくろジュースなどを買いました。
店舗が広いので1時間半ぐらいショッピングを楽しみました。

友人を家まで送り、疲れ果てて家に帰ると、午後9時でした。

家を正午に出てから9時間。

寮で同僚のアメリカ人に会い、

「休暇はどうだった?」と聞かれたので、

「楽しかった」と答えました。

「お酒は?」

「あんまり飲まなかった」

「ドラッグは?」

「は?」

「ドラッグだよ」

「しないってば」

「セックスは?」

う~ん、ふつう挨拶代わりにそんなこと聞くんだろうか。

別に酔ってる感じでもなかったけど。

「じゃあ、何してたの?」と言うので

「旅!」と自慢げに答えたのですが、

「つまんない休暇だね」と返ってきました。

彼は休暇の間も仕事にいそしんでいたらしく、国には帰らなかったそうです。

本日の格言
「仕事漬けではまともな思考ができません。
旅に出ましょう」

洗濯物の殺菌

今日もよい天気でしたが、

前日の雨で地面が濡れていて、洗濯物が乾きにくかったです。

洗濯物がなかなか乾かない時や、部屋干しをした時など、

臭いが気になることがあります。

電車の中などで、時々すごい臭いの人に出会うことがあります。

きれいなオネエさんがボロ雑巾みたいな臭いを放っている!

それは、ほとんど洗濯の問題。

常に部屋干しだったり、洗濯機にカビが生えていたりすると

雑菌が繁殖してすごい臭いを放ちます。

本人は気づいてないんだろうか~

乾いた状態では分かりづらいのですが、

汗などで濡れると強烈な臭いになります。

洗いなおしても意味なし。

酸素系の漂白剤を使うか、熱湯にしばらくつけておいて

お日様のもとで乾かすと臭いは消えます。

お隣の国では、よく、洗濯物用の深い鍋で、タオルや下着をぐつぐつ煮ています。

清潔好きの友人は「パンツのゴムが伸びるんだけどね~」と言いながら

しょっちゅう煮ています。

煮洗いの機能がついている洗濯機もあります。

殺菌のためだけでなく、白くするためでもあります。

日本と違ってやや硬水だからなのか、白いものは洗濯のたびに冴えない色に。

ヨーロッパでもよく聞く話です。

イギリスでは、白い洗濯物がグレーになってしまうのを防ぐために

洗濯のときに「カルゴン」という粉末を入れるそうです。

さすがにお隣の国では、そこまでひどい変色はしないのですが。

デリケートな衣類はいけませんが、タオルは煮洗いするべきですね

消臭スプレーは気分的に爽やかにはなれないので、

やはり、洗濯で根本的に解決するほうが清潔
だと思います。

トイレに芳香剤を置くという発想と同じで、ごまかすのはダメ。

きちんと掃除すれば、臭いはしないはず。芳香剤なんて不要。第一、臭い。

本日の格言
「臭いはごまかさず、臭いの根源を処理すべし」





お店の見つけ方

今日は久しぶりの友人とお食事の約束をしていました。

落ち合う場所は初めての場所。

怠け者の私は、口コミやHPを見て、事前にお店の予約をしたりということはしません。

いつも行き当たりばったりです。

でも、動物的な勘でおいしいお店を嗅ぎ分けます。

お店のたたずまいや、かもしだすオーラなどから、

シェフや板前さんの心意気が感じられますので、

ピンときたら、迷わず入ります。

ほぼ当たります。

が、今日は、全くお店が見当たらない。

見渡す限り住宅地。

何かあるだろうと、友人と自分の住まいの中間地点の駅を、

安易に約束場所にしてしまったので(笑)

通りすがりの方に助けを求めました。

とても親切な方で、お店を2軒紹介してくれ、

場所も詳しく教えてくれました。

「このあたりはうなぎがおいしいんですよ」の一言で、

うなぎ屋さんに直行しました。

大正解。

薬味がきいていて、うなぎの焼き具合が絶妙で、

香ばしく最高でした。

おいしいお店を知ってそうな方を嗅ぎ分ける勘も必要かもしれません。

ネットやガイドブックなどの情報を頼りにすると、

失敗はないかもしれませんが、

面白くないし、自分の勘はにぶる一方です。

本日の格言
「行き当たりばったりこそが、勘を鍛え、素敵な出会いを呼ぶ」



トイストーリー3で泣きました。

恩師を訪ねました。

数年前に定年退官され、現在はフリーの時間を満喫されています。

独身貴族。

いつもエレガントで、大好きな先生です。

お気に入りのアンティークと世界各国の工芸品が、

さりげなく置かれている素敵なお部屋。憧れですね。

最寄の駅まで散歩がてらお見送りくださったのですが、

映画館の前を通りがかり、

トイストーリー3
のポスターをご覧になりました。

「大人も楽しめる、面白い映画ですよ」と申し上げると、

「観てみない?」とおっしゃいました。

上映開始10分前というタイミングのよさ。

3D映画は私も初体験で、3Dメガネを手にし、いそいそと席につきました。

泣きました。

映画が終わって、「あなた、おもちゃで泣くの?」と先生。


ウッディーの悲しそうな苦悩の顔なんか、もう切なくて涙出ます。

人間みたいに表情が複雑でないからこそ、より感じてしまいます。

愛くるしいおもちゃたちのしぐさと表情がたまりません。

かわいすぎます。

焼却炉に流されていくおもちゃが、前方の光を見て

「お日様がみえる!」と一瞬喜ぶ場面がありますが、

それは燃え盛る炎…。

気の毒なところなのですが、あまりのかわゆさに笑ってしまいました。

観終わると、とってもハッピーな気持ちになれる映画ですね。

大人こそ観るべき~

久しぶりに日本の映画館で、ほっとしたことは、エンドロール中、

観客は静かで誰も席を立たなかったことです。

余韻に浸れていいです。

お隣の国では、エンドロールなんて誰も見ません。

エンドロールが始まった瞬間に館内がぱっと明るくなり、

出口の方へ促されるのです。

酷いときは、エンドロールが途中でブチッと切られます。

それに慣れていたので、今日はとても新鮮に感じました。

「とっても楽しかった。3D観たわよって友達に自慢するわ」と先生。

私もうれしくなりました。ずっとお元気でいらしてください~

本日の格言
「リタイヤされた恩師こそ、積極的に訪ねるべし」

ゆるく行く。

昔、ホームページを開設したことがありました。

読まれることを意識するあまり、だんだんホームページのために

生活しているような感じになってゆきました。

ネタになりそうなお店にわざわざ行ったり、

旅先でも景色を楽しむというより、写真映えする場所を

探したりするようになっていました。

自分じゃない自分のためのHPみたいで、妙な気分になり、

やめました。

というと、もっともらしいですが、

実は、怠け者なので続かなかっただけかもしれません。

飽きっぽいので、どうせ無理だろうと、ブログもしたことがありません。

ですが、今日から軌道修正です。

何をやっても続かない自分が本当にイヤです。

このブログに力を借りて、怠け癖を克服しようと思います。

そこで、HP挫折の経験を教訓に、

まずは、怠け者ブログの心得。

欲張らないでゆるく行く。

飾らず、ありのままで行く。


長文は、書くのも読むのも面倒なので、短く簡潔に。

そろそろ、疲れてきたので、ひとまず、これぐらいにしておきます。

本日の格言
「怠け者は、最初から欲張らず、ゆるく行け」