妙なミッション。
2012/11/04 (Sun) 00:40
中国人の友人ファンファン(仮名)にせがまれて、妙なミッション遂行。
中国在住の、山田さん(仮名)に弁解してくれと。
国際電話で。
韓国にいるワタシが。
もちろん、その山田さんというひとには会ったこともありませんよ。
ファンファンは韓国で知り合い、とても仲良くしていた子なのですが、
数年前に中国に帰国しました。ワタシよりひと回り以上も若いコです。
どうやら、ファンファンが山田さんを好きすぎて、
困ったことをしでかしてしまい、反省しているのだけど
ファンファンは日本語があまり出来ないし、
山田さんもカタコトの中国語しかできないので、
うまく伝えることができない。助けてくれと言う事でした。
(ワタシとファンファンは、お互いヘンな韓国語で話しています)
仕事で疲れてよろよろになっている山田さんを
遅くまで引っ張りまわして買い物にまでつき合わせてしまい、
「わががまな人は嫌いです」と言われてしまったそうだ。
ファンファンは、決してワガママじゃなくて、ただ一緒にいたかっただけだと言う。
それをワガママというのだよ。
山田さんは仕事で上海に来ていて、ファンファンは山田さんの職場に出入りしていて
知り合ったらしい。
山田さんは木村拓哉に似ているそうだ。
ファンファンはすげー面食いだから、山田さんはきっとイケメンなのだろう。
まあ、彼女は根は純粋で気持ちもやさしい子で、韓国にいたころは、
同じ外国人として、ワタシも精神的に助けられましてね。
ここは人肌脱がねば。
少しでも長く一緒にいたいがあまりに、山田さんのことを
気遣えず、悪いことをした。反省しているということと、
海外生活の大変さも分かっているので、少しでも力になれれば、
いい友達になれればという純粋な気持ちだった…
というようなことを、誠心誠意、電話で一生懸命伝えました。
山田さん、ちょっと戸惑っている様子でしたね。
そりゃそうでしょうよ。見知らぬ人からいきなりね。
その後、ファンファンに電話すると
「今、山田さんと一緒にいるの~
ありがとう~オンニ~(おねえちゃんという意味の韓国語)
ちゅ~
」
とか、言ってたので、うまく伝わったんでしょうね。
よかったです。
恋が叶うといいね。

2011年制作。韓紙のちぎり絵。コスモス
本日の格言
「やはりコトバが重要」
言葉が通じなくても…とか言いますけどね。
コトバじゃなきゃ伝わらない。

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中国在住の、山田さん(仮名)に弁解してくれと。
国際電話で。
韓国にいるワタシが。
もちろん、その山田さんというひとには会ったこともありませんよ。
ファンファンは韓国で知り合い、とても仲良くしていた子なのですが、
数年前に中国に帰国しました。ワタシよりひと回り以上も若いコです。
どうやら、ファンファンが山田さんを好きすぎて、
困ったことをしでかしてしまい、反省しているのだけど
ファンファンは日本語があまり出来ないし、
山田さんもカタコトの中国語しかできないので、
うまく伝えることができない。助けてくれと言う事でした。
(ワタシとファンファンは、お互いヘンな韓国語で話しています)
仕事で疲れてよろよろになっている山田さんを
遅くまで引っ張りまわして買い物にまでつき合わせてしまい、
「わががまな人は嫌いです」と言われてしまったそうだ。
ファンファンは、決してワガママじゃなくて、ただ一緒にいたかっただけだと言う。
それをワガママというのだよ。
山田さんは仕事で上海に来ていて、ファンファンは山田さんの職場に出入りしていて
知り合ったらしい。
山田さんは木村拓哉に似ているそうだ。
ファンファンはすげー面食いだから、山田さんはきっとイケメンなのだろう。
まあ、彼女は根は純粋で気持ちもやさしい子で、韓国にいたころは、
同じ外国人として、ワタシも精神的に助けられましてね。
ここは人肌脱がねば。
少しでも長く一緒にいたいがあまりに、山田さんのことを
気遣えず、悪いことをした。反省しているということと、
海外生活の大変さも分かっているので、少しでも力になれれば、
いい友達になれればという純粋な気持ちだった…
というようなことを、誠心誠意、電話で一生懸命伝えました。
山田さん、ちょっと戸惑っている様子でしたね。
そりゃそうでしょうよ。見知らぬ人からいきなりね。
その後、ファンファンに電話すると
「今、山田さんと一緒にいるの~
ありがとう~オンニ~(おねえちゃんという意味の韓国語)
ちゅ~

とか、言ってたので、うまく伝わったんでしょうね。
よかったです。
恋が叶うといいね。

2011年制作。韓紙のちぎり絵。コスモス
本日の格言
「やはりコトバが重要」
言葉が通じなくても…とか言いますけどね。
コトバじゃなきゃ伝わらない。

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評価ゼロのヒト。
2011/09/23 (Fri) 10:30

済州島の韓紙人形博物館で 2009年12月 制作
人形作り体験コース(約2時間)
時間をかなりオーバー。根気よく指導してくださった先生に感謝。
この国では、堂々としていて、口達者な人が
評価されるため、何かと苦労します。
小心者で弁も立たないとなると、この国では評価0。
したがいまして
クマのサカヅキの評価はゼロ!
この国では、別に、いなくてもよくね?っちゅう感じのヒト
でございます…あ、日本でもかな?
ずいぶん昔の話ですが、ソンスンホン(「秋の童話」のジュンソ役のヒト)が
除隊してすぐ記者会見をしていた様子を思い出します。
両親や国を思う気持ちが込められたスピーチで、語彙も豊かで
よくあんなによどみなく、話せるもんだなあと妙に感心しました。
彼だけじゃなく、韓流スターたちのインタビューの受け答えが
日本のスターとは違う感じ。
日韓首脳会談の際の歴代首脳のスピーチなどは言うまでもなく。
語彙力の差が歴然として日本の首相のスピーチがチャチく感じられてしまう。
(注:日本がダメっていう話ではありません。麗句を好む国と控える国の違い)
で、ふと気づいたのが、この国には、スピーチや弁論の教室が多い。
こんな村でもよく目にするんです。
看板には「リーダーシップ性の向上!」などと書かれてある。
早速入門してみました。
個人レッスンでは発声練習とか発音の矯正などをしてもらい
社会人クラスでは、課題に沿ってスピーチをすると
いうのが主な内容でした(意外としょぼい)。
主婦、大学生、会社員、ガラス工芸家という面々で
楽しかったのですが、コメントをするのはセンセイだけ。
「我々もお互いに指摘しあいたいのですが」という受講生一致の
提案をした瞬間、なぜかセンセイが怒り出し。
皆沈黙…。
その数日後、センセイ体調不良で授業ドタキャン。
その後、クマも季節労働を終えて日本に帰ったりしているうちに
センセイと連絡もとれなくなり…教室も閉まったままで。
結局続けられませんでした。ぶっ。
だから何なんだよって話ですよね??
つまり…その…あれ?
やっぱり口べたじゃんかよ。直ってないし。
ま、本当に人の心に響く話っていうのは、
非の打ち所の無い文やテクニックだけじゃないって
ことでまとめるつもりが、そろそろ眠くなってきまして…
(またかよ!)
実は、ものすごい口下手な人の話に感動して涙したことあるんですよ。
20年?たった今でも忘れられないその話、また明日いたしましょう。
本日の格言
「口下手は
先に結論から話そう」

今日もファイト!
ださい作品…。
2011/09/20 (Tue) 00:38

韓紙工芸作品 名刺入れ 今年9月完成 花の柄はちぎり絵の手法
先週、ようやく仕上げのグロスを塗ることができました。
実は、この作品、完成までに3年以上もかかってるんですよ。
まず、箱の色が、ブルーとクリーム色の組み合わせであります。
この色について、
韓紙のセンセイ(60代)に
「ださい」
って言われましたわ~
えっ?今、何とおっしゃいまして???
「一言で言うと、ださいです」
(한 마디로 촌스럽습니다 ハンマディロ チョンスロプスムニダ)
少しでも早く進めようと、クマのサカズキにしては珍しく
紙貼りを家で済ませて(ほぼ徹夜)持参したら、これですよ。
カルチャー教室のセンセイが受講生の作品見て「ださい」やなんて
聞いたことありまへんで~
そんなわけで、その後、2年ぐらい放置してありました。
しかし、そんな箱がかわいそうで、今年、おそるおそる
センセイにお伺いをたてまして。
「やってみな」

骨が折れるのは、箱作りと、箱に紙を貼り重ねていく作業です。
この厚紙を切るのに、バカヂカラが必要なのと
中にしきりをつくったので、紙を貼るのに手間がかかりまして…

そこまで否定されるほどの色彩感覚ではないと思うのですがね。
ともかく、ものすごく時間がかかった作品です。
正確に言うと、単に、放置時間が長かっただけ…
う~ん。やっぱりださいのかな???
っていうか、「ださい」自体、死語ですかね~
本日の格言
「ださい中の隠れた魅力を
探しつづけるのが人生さ」

今週も、もう1日終わったよ!
ご、誤解ですから!
2011/09/11 (Sun) 22:43

韓紙で作った猫の面。制作は昨年の秋?
情報収集能力もなく、PC用語もまるで分からない、アナログ人間
クマのサカズキです。
「足跡」機能というのがありますが。
訪問先のブログに、見たよという印(足跡)を残していくという機能です。
当ブログにも、毎日足跡を残してくれる方がいて、喜んでいました。
しかし、どー考えても、所属のカテゴリーが違いすぎる。
クマのたわごとごときに興味あるとは思えない方もいらして。
で、今日、知った、驚愕の事実。
自動巡回ソフトっていうのがあるんですね。
定期的に登録サイトを巡回し、ブログを読まずに足跡だけ残す機能。
アフィリエイトをしている場合、広告収入が増えるわけですから
とにかくアクセスを増やせばいいということなんでしょうね。
足跡を見たブロガーさんたちの、お礼訪問でアクセス増というわけか。
そんな姑息なツールがあるとは…
がっくり。
自動巡回ツールでの訪問を見抜く方法として
記事を更新した直後に訪問がある。
頻繁に訪問してくるが、コメントはなし。
そういうサイトは…
記事が少ないのにアクセス数が異様に多い。
訪問ありがとうございます!というコメントがやたら多い。
また、そういったコメントに返信をしていない。
…まあ、そんなん、普通に気づきますわな。
しょぼ~んとしていたところ…
さらに、驚愕の事実(おおげさ)に気づきました!
クマのサカヅキ、気に入ったブログへ頻繁に訪問してましたわ。
足跡つけまくりのうえ、コメントしてない。
絶対、あやしい奴と思われてるな~
ご、誤解です!
コメントしてないのは小心者ゆえ、ですから!
っていうか、自動巡回ツールなんて初めて知りましたし!
ってこんなところで、言ってみても仕方ないっちゅうねん。
本当に毎日、読んで足跡つけてくださっている方には不快な思いを
させてしまいまして、大変申し訳ありません。

本日の格言
「卑怯が手にするものは、はかなく
努力と善意が得たものは永遠」

いつもありがとうございます。
ラ、ラブレターですか
2011/09/02 (Fri) 00:08


韓紙工芸作品 ファイル立て 4種 制作は3年前か?
バラとシロツメクサと、あと何だっけ??
花はちぎり絵の手法で。注意したのは、箱の内側にシワができぬよう紙を貼ることです。
夏に逆戻りで大変暑い一日でした。34度ですよ。
仕事始めで、久しぶりに仲間に会い、元気をもらってきました。
昨日までの憂鬱がうそのようです。
やはり、仕事あっての自分だなと、再認識しました。
そして、メールチェックをしていると…
見知らぬ男性からメールが来ていました。
クマ様
お元気ですか。
世界陸上の中継を見ていて、大邱にいらっしゃる
あなた様のことを思い出しました。
こ、これは…もしや。
ラ、ラブレターというものではっ。
トキメキながら読み進めていきます…
私は2週間ほど前に、KTX(高速鉄道)で
クマ様の隣に乗り合わせたものです。
ご記憶でしょうか。
あっ。そういうことでしたか~
ラブレターなんて来るわけないよね(涙)
ソウルに向かうKTXで、たまたま席が隣だった釜山の人。
ソウルまでの約2時間ず~っとおしゃべりした人です。
隣の人に話しかけるなんて最近少ないですから
珍しいなと思いました。昔はよくありましたがね。
もしや、不審な行動をしていないか、クマを監視している
お目付け役ではなかろうか~と変な妄想をしたぐらいです。
そんな重要人物ちゃうやろって?
へっ。ごもっともで。
ソウル駅に着いて気づきましたが、隣で一心不乱に本を読んでいた母娘。
その人のご家族だったんですね~
見ず知らずの変なガイジンとオトーサンがノンストップでおしゃべりしてるのって
どんな感じなんだろうか~
思春期らしい娘さんの心情を考えてみる。

ま、しかし、そのときの縁を大切に、こうやってメールをくださるって
うれしいですね。
仕事始めの、とても幸せな一日でした。
本日の格言
「トキメキという贈り物をしたければ
ふと思い出した人に手紙を書いてみよう」

ありがとうございます!
韓紙工芸 シロツメクサのペンケース。
2011/08/10 (Wed) 04:30

2011年5月末に制作したペンケースです。
これまでにいろいろ作成しましたが、
記録を残したり、整理することが苦手で、
写真にも収めていませんでした。
プレゼントしたものは、手元に残っていません。
最近になってようやく、これはまずいぞと気づき、
完成したときに写真をとることにしました。
怠け者にとって
写真を撮るだけで精一杯なのに、
制作年月日を思い出して並べるなどの作業は
ハードルが高すぎて、めまいがしそうですので、
とりあえず、制作順関係なく、アップしていこうと思います。

このペンケースは、ある人へプレゼントする予定が、
渡しそびれ、すでにシロツメクサの季節も過ぎてしまい…
どうしたものかと。

包装もしたのですが。
本日の格言
「わずかでいい。まずは、できることから」
きちんと整理しようとするから、挫折するんですね~

見てくださり、ありがとうございます!
韓紙工芸 ひまわりの収納棚
2011/08/10 (Wed) 00:00


クマの韓紙工芸作品、ひまわりの収納棚です。
製作期間およそ1年!?
怠け者ゆえ、週に1回、2時間ずつ、こつこつ制作しました。
見た目より、かなり手がかかっています。
すべて紙でできています。
(ひまわりは紙をちぎって貼り付けていく、ちぎり絵の手法)
ひまわりより、収納棚の制作に時間を要しました。
まず、厚紙で棚を作り、白い韓紙を丁寧に貼りつけ、
その上にさらに色つきの紙を重ねます。
しわにならぬよう、空気が入らぬよう、細心の注意を払って
貼り付けます。
引き出し6つにそれぞれ紙を貼る作業には、さすがに嫌気が。
引き出しの多い作品は二度と制作しないぞと心に誓ったぐらいで。
しかし、完成したときの喜びといったら!
それまでの苦労は一気に忘れました。
世界にひとつのオリジナルです。
ただ、隣国の方々の反応はいまひとつでしたが。
韓紙工芸といえば、伝統的に原色。
先生からも「地味ね~」と言われました。
一生懸命作れば、それだけ大切に扱います。
何より、手作業を通して、心も磨かれていくようでした。
本日の格言
「手でモノを作る喜びは、お金では買えない幸せ」